黄色い建物
169号線を下北村へ南下する途中に、不動七重の滝に向かう未整備の細い道がある。七滝の容姿は関西唯一と思うほど立派で私のお気に入りですが、細い道沿いにある、今では使われなくなった黄色い建物の方が七滝よりじんわり興味が湧いてくるのです。
「何故、緑の自然の中に黄色い建物を作ったのか?」
「何故、この秘境に会社または倉庫が必要だったのか?」

いろいろと空想が頭の中に浮かんでしまう。
七滝の立派さと廃屋の目立つ黄色が対比の大きさとなって印象に残るのでしょうか?
細い道を小石に最新の注意を払いながら、ひとりバイクで進む心細い私の心に、急に人工的な黄色が入ってくる。
そして、次の瞬間、意外と自然の中の緑にこの人工的な黄色が似合ってるなと思えてくる。
この建物も何年か後に朽ち果ててしまうことでしょうが、私には七滝よりも強いインパクトで記憶に残っているのです。
ああ、その私も何年か後に朽ち果てるのだった!











この記事へのコメントはありません。